融資を活用する

不動産の取得は巨額な資金が必要になるため、多くの人が金融機関からの融資やローンを利用することでしょう。さて、海外不動産の場合はどうなるのか。

海外不動産でも融資やローン利用OK

結論から言ってしまえば、海外不動産でも融資やローンで購入できるのです。たいていの場合は、海外の金融機関を使って融資やローンを受けるカタチになります。

例えばフィリピンはマカティのタワーマンション、1ベッドルーム約24平米の場合です。

  • 定価:2,493,300ペソ(5,983,920円)
  • Charges(5.5%):137,132ペソ(329,116円)
  • 日本の代理店への事務手数料:125,000ペソ(300,000円)
  • 契約書認証手続費用:41,667ペソ(100,000円)

HSBCフィリピンの外貨建てローンであれば、外国人でも下記条件で融資ができます。

  • ローン比率:80%
  • ローン金額:2,104,345ペソ(5,050,428円)
  • 借入期間:20年
  • ローン金利:4%(変動、元利均等払い)
  • 月額支払額:12,751ペソ(30,605円)
  • 想定月額家賃:28,750ペソ(69,000円)
  • 返済比率:44%

必要となる書類や言葉の壁もあり、ハードルが高く感じるかもしれませんが、窓口となる海外不動産投資会社などは、独自のノウハウや実績をもっていて、こうした問題をクリアしてくれることでしょう。

注意する点としては、国毎に違いはありますが、たいていは物件評価額の満額ではなく、60%〜80%くらいの割合での融資になります。ですから残りの分は自己資金を用意する必要があります。

こう聞くと諦めてしまう人もいますが、ちょっと待って下さい。海外不動産は物件の価格が日本と比べて割安のものが多く、国内の不動産と同じ目線で価格を考えてはいけません。

少ない自己資金だと思っていても、60%くらいの融資を受けられれば、比較的好条件の物件を取得することも十分可能なのです。

融資やローン事情は各国で異なりますが、それぞれの国の制度や世界基準で仕組みを捉えてみれば、十分海外不動産に投資できるはずです。

ノンリコースローンの活用が成功のカギ

日本の場合は自身や第三者が保証人となって融資を受ける形態が普通でしょう。世界の融資事情を俯瞰してみてみると、状況は一変。ASEAN諸国や欧米などではノンリコースローンが主体となっています。

これは物件自体を担保にして融資が実行される仕組みです。不動産の価値に対して融資が行なわれるわけですから、もしなんらかの事情で返済できないことになったとしても、担保物件を売却して債権額に満たなくとも、債務が免責されるのです。

融資を受ける人にとってはリスクヘッジができますが、その分金融機関がリスクの一部を負担することになります。ですから通常よりも高めの金利になっていることが多いです。

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